平成24年1月10日、新春恒例の太子祭が大田原神社にて実施されました。太子祭は建設業や大工さんが一年の安全を祈願する仕事始めの儀式です。印半纏姿の職人達が直径約30cm、長さ4メートル程の御神木を担ぎ、その後ろに一人付いて烏帽子に狩衣袋の7人の 職人が境内を一歩一歩踏み締めるように進み、大田原神社太子碑前までやってきます。太子碑前で御神木をおろし、大工さんが寸法を測り、のこぎりやおのなどで伝統技能を披露します。
最後には御神木の周囲に、削りカスが落ちているので毎年いただいて帰ります。太子祭で御利益をいただいたお札と削りカスは弊社の神棚に今年も1年間祀られます。
御神木を太子碑前まで運びいれます
NCC担当:音響制作