銀杏のお話
私が、子どもの頃の味といえば、おばあちゃん家に行った時によく出てきた銀杏です。冬のストーブの上で焼いて食べるのが大好きでした。でも、子どもの頃は、食べ過ぎるとバカになると言われ、2~3個程度しか食べさせてもらえませんでした。
本当にバカになるのか・・・・調べてみました。
もともと銀杏は銀杏の木の種であることは知られていますが、全般的に種や豆というものは、煮るか炒るか焼くかと、火を通さないと食べられません。「ぎんなんの中には、ビタミンB6に似た構造を持つ毒性物質が含まれていますが、調理などで分解することはできません。この物質が、体内のビタミンB6の作用を低下させ”ビタミンB6欠乏症”を引き起こすことで、健康な人でもぎんなん食中毒が起こる可能性があります。 ということだそうです。
身体に良いものと分かっていても、採りすぎはやはり毒になるのですね。