山のあけびは・・・。

「山のあけびは・・・」という都々逸があり、よく子どものころはおもしろ半分に云ってははやしたてた。都々逸とは七・七・七・五の音数律の口語定型詩ですが、ほとんどはエッチぽい定型詩でこの「山あけびは・・・」を知っている人はたぶん50歳を超えていると思います。

ところで先日那須に打合せに行ったら棚にみごとな「あけび」の実がなっていました。最近は野性の「あけび」はほとんど見なくなりましたが、40~50年前はいたる所に秋になると「あけび」の実がなっていて、子どもたちはその実の種をおやつ代わりに食べたものでした。

漢字では「木通」と書き、薬草として効能があり、漢方薬にも使われています。

棚に実った野性のあけび

あけびのアップ 実の中に種があり甘い

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