幸福や財運を呼び込む酉の市
酉の市は鷲や鳥にちなむ寺社の年中行事として知られ、関東地方を中心とする祭で、江戸の酉の市発祥の神社は東京都足立区にある「大鷲神社」と言われています。
酉の市の由来は新道と仏教とそれぞれ異なっているがおおむね鶏への感謝や農民の収穫の感謝などの起源らしい。先日新宿にある「花園神社」の酉の市に行って来た。11月25日に行ったので三の酉の前夜祭であるが境内には縁起物を販売するお店や夜店がいっぱいで、大勢の人々で溢れていた。縁起物の代表は熊手で鷲が獲物をわしづかみすることで、福徳をかき集め、幸福を呼び込むとされていて、商談が成立すると威勢がよく手締めが打たれていた。来年が良い年であるように祈念して帰ってきた。
沢山の提灯と大勢の参拝客
歩いて前に進めない位の混み具合
威勢のいい三三七拍手の手締めが鳴り響く